民法 共有 *すき間時間





こんばんは、かのんです。
今日もブログをご覧いただきありがとうございます。

この時間は、静かで集中しやすいです。勉強されている方もいらっしゃるでしょう。

さて、私は「すき間時間」にスマホを活用して勉強しています。

自分のブログに載せている問題を解いて、知識を整理するのです。何度も悩んでしまう箇所はブックマークしています。

スマホ、タブレットが普及していますから、これらを活用しないことはもったいないことです。

いつでもどこでも見ることができるので愛用しています。便利な時代になりました。


では、今日の問題です。

問)A、BおよびCは費用を出し合って、別荘地である甲土地および同地上に建造された乙建物を購入し、持分割合を均等として共有名義での所有権移転登記を行った。この場合に関する以下の記述のうち、民法の規定および判例に照らし、妥当でないものの組合せはどれか。

ア. 甲土地および乙建物にかかる管理費用について、AおよびBはそれぞれの負担部分を支払ったが、資産状況が悪化したCはその負担に応じないため、AおよびBが折半してCの負担部分を支払った。この場合、Cが負担に応ずべき時から1年以内に負担に応じない場合には、AおよびBは、相当の償金を支払ってCの持分を取得することができる。

イ. Cが甲土地および乙建物にかかる自己の持分をDに譲渡し、その旨の登記がなされたが、CD間の譲渡契約は錯誤により無効であった。この場合、AおよびBは、自己の持分が害されているわけではないので、単独でDに対してCD間の移転登記の抹消を求めることはできない。

ウ. 甲土地に隣接する丙土地について、甲土地からの観望を損ねるような工作物を建造しないことを内容とする地役権が設定され、登記されていた。この場合、Aは、自己の持分については、単独で同地役権を消滅させることができるが、同地役権の全部を消滅させることはできない。

エ. Cには相続人となるべき者はなく、内縁の妻Eと共に生活していたところ、Cが死亡した。この場合、甲土地および乙建物にかかるCの持分は、特別縁故者に当たるEに分与されないことが確定した後でなければ、他の共有者であるAおよびBに帰属しない。

オ. Cの債務を担保するため、A、BおよびCが、各人の甲土地にかかる持分につき、Cの債権者Fのために共同抵当権を設定していたところ、抵当権が実行され、Gが全ての持分を競落した。この場合には、乙建物のために法定地上権が成立する。


1.ア・イ
2.ア・エ
3.ア・オ
4.イ・ウ
5.ウ・エ


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解)4


ア.○
民法253条1項、2項は、各共有者は、その持分に応じ、管理の費用を支払い、その他共有物に関する負担を負う。共有者が1年以内に前項の義務を履行しないときは、他の共有者は、相当の償金を支払ってその者の持分を取得することができる。とされている。


イ.×

保存行為は、各共有者が(単独で)することができる

ウ.×

土地の共有者の一人は、その持分につき、その土地のために又はその土地について存する地役権を消滅させることができない


エ.○


オ.○

◇法定地上権の成立要件

①抵当権設定当時に建物が存在していた

②抵当権設定当時、土地と建物が同一の所有者に帰属していた

③土地と建物の一方又は双方に抵当権が設定

④抵当権の実行で、土地と建物の所有者が別人になること


*************************

■共有物の変更
(変更・処分行為) 他の共有者の同意を得なければ共有物に変更を加えることができない。(全員の同意が必要)

■共有物の管理
(利用・改良行為) 管理に関する事項は各共有者の持分の価格に従い、その過半数で決する。

例:賃貸借契約

■共有物の保存 各共有者が単独ですることができる。

■共有物の負担 持分に応じ管理の費用を支払う。
1年以内にこの義務を履行しないときは、他の共有者は相当の償金を支払って持分を取得することができる。


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